矯正歯科・小児矯正|神戸市東灘区の歯医者 にい歯科・矯正歯科

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  • 各種保険取扱い
  • 駐車場あり

矯正歯科・小児矯正

当院の矯正歯科治療の特徴

矯正歯科を大学院で専攻し学んだ技術と熱い思い
矯正歯科を大学院で専攻し、また矯正歯科専門医院で勤務させていただいて学んだ技術と熱い思い

当院では、患者さまにやさしく、いつでも、どこでも、誰にでも新しい治療技術・知識を患者様に合った形でご提供し、きちんと噛めるようになる矯正治療を行なうことを大切にしています。

院長は色々な治療経験を持つ歯科医師です。

その高い治療技術で、噛みづらく磨きにくい歯を正しい位置へと改善し、コンプレックスの原因となっていた見た目の悪さをきちんと解消してきました。患者さまに心身ともに快適な毎日を取り戻していただけるよう、情熱をもって治療にあたっています。

当院は自立支援医療(育成医療)指定医療機関に指定されているので、ハンディキャップを持った方にも矯正治療を受けていただけます。また、顎口腔機能診断施設でもあるので、状態によっては保険診療で矯正歯科治療を受けていただくこともできます。

日本矯正歯科学会について

日本矯正歯科学会について

『日本矯正歯科学会』から『認定医』として認められるには、5年以上同会に属し、学会が認めた大学附属病院や矯正歯科医療機関で5年以上の矯正臨床の経験が必要です。また、学術誌に報告を発表し、審査に合格した歯科医師のみが認められます。

歯科治療もできる矯正歯科医

歯科治療もできる矯正歯科医

通常、矯正歯科医院では矯正歯科治療を専門で行なっており、歯科治療の治療を行なわない歯科医院も数多くあります。そのため、症状によって抜歯の必要がある場合は、外部の歯科治療に依頼することになります。つまり、患者さまは矯正歯科医院と別の歯科医院、この2つに通院する必要が出てしまうのです。しかし、当院は歯科治療も行なわせていただいておりますため、このストレスを感じずに治療に取り組んでいただけます。

また、虫歯や歯周病になっている場合、そのまま矯正治療を始めてしまうと、矯正治療後も口の中を健康に保つことが難しくなってしまうので、事前の治療が必要です。そのようなときでも、歯科治療を行なわせていただいている当院なら安心です。

歯科治療にも精通している歯科医師であるからこそ、当院では矯正治療前の虫歯や歯周病の確認・治療から矯正治療に至るまで、総合的な治療を受けていただくことができます。

矯正装置について

少しでも快適に矯正治療に取り組んでいただけるよう、当院では2つの矯正装置を導入しています。

セルフライゲーションブラケット装置(CLIPPY-C)

セルフライゲーションブラケット装置(CLIPPY-C)

従来のブラケット(ワイヤーを歯に固定する留め金部分)と比べて、ワイヤーとブラケットの摩擦抵抗が少ない矯正装置です。 歯を動かしやすく、治療中の痛みも軽減できます。また、セラミック製なので、従来の金属でできたブラケットと比べて、目立ちにくいのが特徴です。

メリット
  • ・ブラケットのスロットに対してエラスティック(結紮線)などで強く締め付けるのではなく余裕(スペース)があるため一定まで動いた後も歯がある程度動き続ける、穏やかな動きをする
デメリット
  • ・シャッターでワイヤーを結紮するため結紮が時間的に早い面があるがその反面、なにかの拍子(歯磨き時など)にあいてしまうことがある
  • ・結紮のシャッターが金属で審美的に気になることがある

セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)

セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)

従来の矯正装置のようにワイヤーを縛り付けることなく、フリップ式の留め金で固定して歯を動かします。弱い力で歯を動かせる矯正装置です。

メリット
  • ・弱い力で効果的に歯を動かせる
  • ・痛みを大幅に軽減できる
  • ・シンプルな仕組みで取り扱いやすい
  • ・非抜歯治療の可能性が高くなる
  • ・治療期間を短縮できる
  • ・セルフライゲーションブラケット装置(CLIPPY-C)とほぼ同様の内容ですがセルフライゲーションブラケット(デーモン)ではカッパーナイタイなどいわゆるハイテク技術でつくられた形状記憶合金のワイヤーを用いることでブラケットの効果を発揮します
  • ・摩擦力が従来のブラケットの600分の1になりました。
デメリット
  • ・ほぼセルフライゲーションブラケット装置(CLIPPY-C)と同様ですがブラケットの厚さがあり、少しブラケットが大きく感じられることがあります。また、白色で審美的にも優れるようになりましたが従来のものは金属色がすごく目立っていました

できるだけ抜かない非抜歯矯正治療

できるだけ抜かない非抜歯矯正治療

矯正治療を行なうにあたり、健康な歯を抜きたくないという患者さまもたくさんいらっしゃいます。当院ではそんな患者さまの気持ちを大切にし、できるだけ抜かない非抜歯矯正治療を目指しています。

ただし、症状によってはどうしても抜歯が必要なことがあるので、そのときは十分にご説明します。そして、患者さまにご納得いただいたうえで治療を始めます。

3D口腔内スキャナー(iTero Element)とは

3D口腔内スキャナーの2つの特長

お口の中をスキャナーで撮影する事で精密で正確な歯型取りが可能となりました。
コンピューターですぐに矯正後の歯並びをシュミレーションすることもできます。

3D口腔内スキャナーの2つの特長

  1. 歯の型をとるのに精密なものをとる必要があるためゴムを素材としたシリコン印象では、その臭いで嘔吐反射を伴う方も多いですが、3D口腔内スキャナーでの印象はスキャニングのため快適に印象をとることができます。
  2. 本来、国際郵便でメキシコのメーカーまで送る必要がありますが、その際に要する手間と時間がスキャニングでの印象採得であればネットでデーターを送るので手間と時間が通常より省略でき、よりスムーズに治療へ向かえます。

見えにくい矯正装置

矯正治療で歯並びをきれいにしたいと思っても、「ギラギラした装置が気になる」という理由で治療をためらわれている患者さまがいらっしゃいます。しかし近年は、材料や技術の進歩により"見えにくい矯正装置"が数多く開発されています。

当院でも、皆さまのご要望に沿えるよう、治療中の見た目に配慮した装置をご用意しているので、お気軽にご相談ください。症状やライフスタイルなどを考慮し、最適なものをご提案します。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は、550万人以上の治療実績がある、信頼度の高いマウスピース型矯正装置です。

メリット
  • ・材質が薄く見えにくいので目立ちにくい
  • ・弱い力で歯を動かすので痛みや違和感が少ない
  • ・食事や歯磨きの際には取り外すことができるので清潔
  • ・従来のワイヤー矯正に比べて通院回数が少ない
  • ・同時にホワイトニングすることができる
  • ・金属が一切含まれない素材を使っているので金属アレルギーでも安心
デメリット
  • ・装着時間を22時間ぐらい使っていただかないと歯を効果が得られにくい
  • ・患者さんが装置を装着されないと歯が動かない
  • ・歯磨きをしっかりしてご使用いただかないとむし歯ができてしまう

オーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型装置のため、装着していても周囲から気づかれにくいのが特徴です。
最初に歯の動きをコンピューターでシミュレーションし、治療が終わるまでに必要なマウスピースを、すべてまとめて1回でつくりますので、通常のワイヤー矯正と比べると、通院回数を減らすことができます。
また従来のワイヤー矯正(表側矯正)と違い、目立ちにくいため、接客業や営業職など人前で話す機会が多い職業の方におすすめの矯正装置です。

※この装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

マウスピース矯正装置(アソアライナー)

マウスピース矯正装置(アソアライナー)は、ブラケットやワイヤーを使わない透明なマウスピース型矯正装置のひとつです。
理想的な歯並びになるように、1ヵ月に1回、歯を移動させた状態で歯型採取を行ないマウスピースを作製し、毎回そのマウスピースを装着することで歯を矯正していきます。

マウスピース矯正装置(アソアライナーデジタル)従来のアソアライナーでは1回ごとに印象取得が必要でしたが、アソアライナーデジタルでは1回の印象取得で1ステップ・3ステップ・5ステップの3パッケージより選択できるため、患者さんに合わせた来院サイクルを実現できるようになりました。
以前からあるマウスピース矯正装置・クリアアライナーと基本的な部分は同じですが、マウスピースの厚み、種類、診断用のプログラムなどを改良したことで、クリアアライナーと比べ、より正確に治療できる矯正装置となっています。

メリット
  • ・見た目が気にならず、矯正していることも気づかれにくいです。
  • ・ブラケットのような異物感が少なく、痛みはほとんどありません。
  • ・食事や歯磨きのときは簡単に取り外せるので、口腔内を清潔に保てます。
  • ・アソアライナーは日本で製作されていて、マウスピース製作期間が短いのが特徴です。
  • ・目立ちやすい前歯等の部分矯正に向いています。
デメリット
  • ・ほぼ毎回マウスピースの型(印象)をとる必要がある
  • ・装着時間は一応17時間となっている(長ければ長いほど効果はある)
  • ・歯磨きをしっかりしてご使用いただかないとむし歯ができてしまう


※この装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

舌側矯正 (裏側矯正)

舌側矯正 (裏側矯正)

ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を、すべて歯の裏側につける方法です。そのため、表側からは装置をつけていることがほとんどわかりません。しかし、舌感などがよくないこともあります。
また、患者さまの症状によっては適さない場合もあるので、詳しくはご相談ください。

メリット
  • ・矯正装置が見えにくい
  • ・歯の表側のエナメル質(歯の表面)へのダメージがない
  • ・虫歯になるリスクが低い
  • ・歯が前に出ている症例であれば、より前歯が後ろに下がりやすくなる
デメリット
  • ・装置をつけたばかりだと、発音しにくい
  • ・治療費が高額になる

白い矯正装置(クリアブラケット)

白い矯正装置(クリアブラケット)

従来の金属でできたブラケットとは異なり、透明な素材でできているので、表側矯正でも目立ちにくいのが特徴です。
「ブラケットが目立たなければ、矯正治療を受けられる」「少しでも装置を目立たせたくない」と考えている方にお勧めです。

メリット
  • ・透明なので審美的にOKです
  • ・比較的に安価な装置である
デメリット
  • ・結紮するので動きがやはりセルフライゲーションタイプのブラケットに比べて遅い
  • ・歯の移動にセルフライゲーションブラケットに比べて遅い
  • ・主にエラスティックを用いて結紮をするがセルフライゲーションに比べて時間がかかる

サリバテスト

口の中では絶えず唾液が分泌されています。唾液には、口の中を流れることで歯や粘膜の汚れを洗い流し、口の中を清潔に保つという大切な働きがあります。
『サリバテスト』は、唾液から口の中の状態を把握し、効率的に虫歯を予防するための『唾液検査』のことです。

検査の方法は、味や香りのないガムを5分間噛み、唾液を採取するだけなので、痛みなどなく、簡単にできます。自分の口の中の状態を知り、虫歯予防への認識が変わる方もいらっしゃいます。

サリバテストを行なうと、以下の内容を知ることができます。

『唾液の分泌量』が多いか少ないか

唾液には自浄・中和・抗菌作用などがあるので、分泌量が少ないと虫歯を発症しやすくなります。

『唾液の中和力が』強いか弱いか

唾液には酸を中和して虫歯を防ぐ働きがあるので、中和力が弱いと虫歯を発症しやすくなります。

『細菌・真菌(カビ)』が多いか少ないか

菌の数が多いほど、虫歯になるリスクが高くなります。

いくら虫歯予防が大切だとはいえ、自分に合わない方法を続けていたのでは意味がありません。自分に合った方法で効率的に虫歯を予防するためにも、口の中の状態を知ることが大切なのです。

一般的に、矯正治療を始めると、装置があるため歯を磨きにくくなり、虫歯になりやすくなるといわれています。矯正治療中の虫歯を防ぎ、効率的に矯正治療を進めるためにも、虫歯の予防に努めましょう。

子どもの矯正歯科治療

子どもの矯正歯科治療
お子さまの成長に大きな影響を与える歯並び

お子さまの乱れた歯並びをそのままにしていると、成長過程においてさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。お子さまの歯並びや噛み合わせに不安や疑問を感じたら、早めに歯科医師の診察を受けましょう。

お子さまの歯並びが悪いことで考えられる悪影響
  • ・虫歯や歯肉炎のリスクが高くなる
  • ・咀嚼機能や集中力が低下する
  • ・発音や滑舌が悪化する
  • ・顎や顔の健全な成長が妨げられる
  • ・見た目がコンプレックスになり心理的な負担になる

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)による幼児期の矯正治療

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)による幼児期の矯正治療

幼児期の反対咬合(受け口)の治療に使う矯正装置です。就寝時にマウスピース型の矯正装置をつけるだけなので、幼児期のお子さまでも負担なく治療できます。この方法により、お子さまの口の周りの筋肉が正しく機能するようになり、噛み合わせの乱れを整えることができます。

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)は、小さなお子さまに適用できる唯一の矯正治療方法です。治療は3歳を過ぎたころから始められます。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

メリット
  • ・寝ている間に受け口の治療ができます
  • ・3歳時検診で指摘されましたら「様子をみましょう」ではなく放置されずに治療が進められます
  • ・早ければ2か月ぐらいから効果がでます。1年ぐらいで効果の出る方もいらしゃいますが9割ぐらい治ります
  • ・Sサイズは3~5歳ぐらい、Mサイズは6~11歳ぐらいに適応しています
  • ・舌を装置の上にいれるの舌の筋機能訓練の効果があります
デメリット
  • ・取り外しの装置ですので患者さん自身が装着していたけないと治りません

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)による治療症例

『反対咬合』(はんたいこうごう)
『反対咬合』(はんたいこうごう)

下の前歯が上の前歯よりも前に出て、通常とは反対に噛んでいる歯並びで、歯だけがずれている場合と顎の骨がずれている場合があります。遺伝的な要素もあるといわれていますが、必ずしもそうとは限りません。2歳までなら自然に治る可能性が高いですが、3歳児検診で反対咬合と診断された場合には、一度診察を受けることをお勧めしています。
当院ではお子さまが治療に協力的になった時点で治療を始めることにしています。

わずか3ヵ月で効果が出はじめ、6ヵ月で写真のようになりました。

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)による治療症例
①主訴 前歯部反対咬合
②診断名 反対咬合
③初診時年齢 3歳10か月
④治療内容 歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)使用による治療
⑤装置名 歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)使用時間:原則として就寝時(家庭におられるときはできれば使用)
⑥抜歯非抜歯 非抜歯
⑦治療期間 6か月(3か月から効果が出始め切端咬合を呈していた)
⑧費用の目安 相談させていただきます。
⑨リスク・副作用 特に目立ったリスクはないと言えます。ただ昼間装置を装着していますと無口になりやすい傾向があります。

お子さまの噛み合わせにおけるその他の症例

開咬(かいこう)
開咬(かいこう)

上下の前歯に隙間のある歯並びで、指しゃぶりや口呼吸が関係しています。
多くの場合、歯科医師の指導のもとで指しゃぶりの習慣をなくしたり、鼻呼吸できるよう耳鼻咽喉科で治療することで改善されますが、そうではない場合は簡単な手術が必要となることがあります。

わずか3ヵ月で効果が出はじめ、6ヵ月で写真のようになりました。

①主訴 前歯部開咬
②診断名 開咬
③初診時年齢 6歳6か月
④治療内容 上顎左右第一大臼歯と上顎前歯部にブラケット装着(左2番から右2番まで)しワイヤーにてレベリングを行う。
⑤装置名 エッジワイズ装置(ブラケット)、バイトプレート
⑥抜歯非抜歯 非抜歯
⑦治療期間 6か月(3か月目からほぼ目途がついて来たような歯並びを呈していました)
⑧費用の目安 基本料金25万円(当時)プラス調整料金¥3,000/月×6か月+バイトプレートの作製装着¥3,000x2回+¥3,000x観察2回 合計28万円+消費税
⑨リスク・副作用 後戻り対策で舌癖の練習を勧めた。また口輪筋の訓練のためボタンプルの練習を診療の最後に数回行った。
臼歯部反対咬合(きゅうしぶはんたいこうごう)
臼歯部反対咬合(きゅうしぶはんたいこうごう)臼歯部反対咬合(きゅうしぶはんたいこうごう)

臼歯(奥歯)の噛み合わせが上下反対になっている噛み合わせで、上の臼歯が下の臼歯より外側に並んでいます。この噛み合わせは顎の成長などに影響を及ぼすことが少なくありません。

この歯並びで、特に顎が横に歪んできている場合には、早期の治療が有効とされています。

6歳6ヶ月
①主訴 前歯部反対咬合
②診断名 反対咬合
③初診時年齢 6歳3か月
④治療内容 プレートに補助弾線を前歯部に追加することにより反対咬合の改善を行った。
⑤装置名 可撤式床矯正装置(前歯部補助弾線つき)
⑥抜歯非抜歯 非抜歯
⑦治療期間 3か月
⑧費用の目安 第Ⅰ期治療の基本料金25万円(当時、現在28万円)+調整料金¥3,000x2~3回/初月+観察・調整料金¥3,000×3回/月
⑨リスク・副作用 永久歯交換期に前歯部反対咬合が発生することがあり交換まで経過観察が必要と考えられる。
4歳9ヶ月
①主訴 臼歯部反対咬合、顎変形症
②診断名 反対咬合
③初診時年齢 4歳9か月
④治療内容 乳歯CとEを用いた急速拡大装置による臼歯部反対咬合の改善、前歯部のずれの改善
⑤装置名 急速拡大装置、その後上顎左右第一大臼歯と上顎前歯部にブラケット装着(左2番から右2番まで)しワイヤーにてレベリングを行う。
⑥抜歯非抜歯 非抜歯
⑦治療期間 臼歯部の改善、前歯の歪みのみの改善には1か月、その後3か月後に低位舌の予防のためもあり早めに舌側弧線(リンガルアーチ)に変更。
⑧費用の目安 第Ⅰ期治療の基本料金25万円(当時、現在28万円)+調整料金¥3,000x2~3回/初月+観察・調整料金¥3,000/月×3回
⑨リスク・副作用 永久歯交換期まで経過観察をする必要があると考えられます。ちなみに本症例ではこのあと3年後上顎中切歯が生えてきました。
それまでは経過観察を3か月に1回ご来院いただきました。(費用は¥3,000/回、基本料金の追加はありません)
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる出っ歯といわれる歯並びです。遺伝など先天的な原因や、指しゃぶりや口呼吸など後天的な原因があるとされています。状態によっては、そのままにしておくと、歯周病や虫歯、顎関節症のリスクを増大させることがあるので、この症状が見られたら、一度歯科医師に相談されることをお勧めします。

①主訴 上顎左側1番の捻転
②診断名 上顎左側1番の捻転、過蓋咬合
③初診時年齢 9歳6か月
④治療内容 上顎左右6番、左右の2番~2番にブラケットを装着しナイタイ系のワイヤーにてレベリング。これにより捻転解除。
その後バイトプレートにて経過観察しバイト挙上を行う。
⑤装置名 エッジワイズブラケット、バイトプレート
⑥抜歯非抜歯 非抜歯、その後 先天性欠損が下顎左側2番に発生しかみ合わせを合わせるため上顎左側7番を抜歯し8番を誘導、咬合を完成させた。
⑦治療期間 スライドの写真のみでは6か月でバイト挙上まで改善した。
⑧費用の目安 検査料金¥40,000(当時、現在¥45,000)、基本料金25万円(当時、現在28万円)+調整料¥3,000/回x3回、3か月後バイトプレート装着時¥3,000x3回合計¥308,000+税(写真の期間、残りのⅠ期の治療ではあと¥3,000x観察回数、年4回程度で3年半経過観察した。)
⑨リスク・副作用・経過 かみ合わせが深くならないように経過観察を続ける必要がありまた、捻転が再発しないよう、上顎左右中切歯間の上唇小体切離移動術を行った(保険治療)。
Ⅰ期治療のみでも十分きれいな歯並びを完成させていたと思われたが先天性欠損歯が発生し、親御さん、ご本人のきちっとしたかみ合わせをしていただくようご要望が強かったこともあり最終的にエッジワイズ法によりワイヤー矯正を行い完成させた。

矯正歯科治療の流れ

  • Step1
    矯正相談

    歯並びに関するお悩みや、矯正治療に関する疑問点・ご希望などについてお話をしっかりとお聞きし、類似した症例と治療例を参考に、治療の必要性や大まかな治療期間・治療費などについて詳しくご説明します。
    ※矯正相談をご希望される方は、事前にお電話にてご予約をお願いします。

  • Step2
    検査

    治療計画を立てるために、口の状態を細かく診察していきます。顎・口周りのレントゲン撮影、顔面と口の中の写真、歯型の採取、咬合検査、虫歯・歯周組織の検査などを行ないます。

  • Step3
    矯正診断

    診察結果をもとに、患者さまの症状に合う治療計画を立て、今後の治療方法・方針、治療期間、詳細な治療費などを丁寧にご説明します。

  • Step4
    治療準備

    治療開始後も、歯磨き指導や歯石除去を行ないます。虫歯や歯周病などの口の病気がある場合や、抜歯が必要な場合は、矯正治療を始める前にそれらの処置を行ないます。

  • Step5
    治療開始

    治療計画に沿い、矯正装置を使って歯を動かします。

  • Step6
    治療終了

    歯並びがきれいに整ったら装置を外し、歯石除去などを行なって口の中をきれいにします。

  • Step7
    治療終了後の検査

    当初の目標どおりの結果を得られたかを確認するため、治療開始前と同じStep2の検査を行ないます。

  • Step8
    保定

    装置を外したばかりの歯は、そのまま何もしないでいると、後戻りといって元の位置に戻ってしまいます。そのため、きれいになった歯並びを安定させ、その状態を維持するための保定装置をつけます。
    通院の間隔をあけながら、後戻りしていないかどうか経過観察していきます。

  • Step9
    定期検診

    治療終了後も健康な歯を保っていただくため、当院の歯科治療で定期検診を行ないます。

指定自立支援医療機関に指定されています

矯正治療は、基本的に健康保険が適用されない自費診療ため、治療費の負担が高額になってしまいます。しかし、国が定めた特定の症状に限り、健康保険が適用される保険診療で矯正治療を行なうことができます。

当院は厚生労働省より『指定自立支援医療機関』(健康保険適応の矯正治療ができる施設)および『顎口腔機能診断施設』の認定を受けています。

以下の症状が疑われる方は、保険診療で治療できる可能性があるので、ぜひ一度、当院にご相談ください。
25以下は2010年4月以降、新たに適用された先天性疾患です。

健康保険が適用される症状

  1. 顎骨の外科的手術が必要な顎変形症を伴う噛み合わせの異常
  2. 唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)
  3. ゴールデンハー(Goldenhar)症候群(鰓弓異常症を含む)
  4. 鎖骨・頭蓋骨異形成
  5. クルーゾン(Crouzon)症候群
  6. トリチャーコリンズ(Treacher-Collins)症候群
  7. ピエールロバン(PierreRobin)症候群
  8. ダウン(Down)症候群
  9. ラッセルシルバー(Russell-Silver)症候群
  10. ターナー(Turner)症候群
  11. ベックウィズ・ヴィードマン(Beckwith-Wiedemann)症候群
  12. 尖頭合指症
  13. ロンベルグ(Romberg)症候群
  14. 先天性ミオパチー
  15. 顔面半側肥大症
  16. エリス・ヴァン・クレベルド(Ellis-vanCreveld)症候群
  17. 軟骨形成不全症
  1. 外胚葉異形成症
  2. 神経線維腫症
  3. 基底細胞母斑症候群
  4. ヌーナン(Noonan)症候群
  5. マルファン(Marfan)症候群
  6. プラダーウィリー(Prader-Willi)症候群
  7. 顔面裂
  8. 筋ジストロフィー
  9. 大理石骨病
  10. 色素失調症
  11. 口顔指症候群
  12. メービウス症候群
  13. カブキ症候群
  14. クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
  15. ウィリアムズ症候群
  16. ビンダー症候群
  17. スティックラー症候群